戦国を生きた男たち
《 武将編 ら: 楽巌寺雅方

喰うか喰われるか。少しでも油断しようものならあっという間に攻めつぶされた時代を生きた男たちの中には、個性的な人間が多く存在しました。これは戦国期に活躍した個性派大名や武将たちを、作者の独断と偏見で紹介するページです。

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楽巌寺雅方(らくがんじ まさかた) 生没年不詳

信濃楽巌寺城を本拠とする土豪で、もとは楽巌寺の僧と伝えられる。隣郷の有力土豪村上義清と行動を共にしていたが、天文二十二年武田信玄の侵入に抗しきれず他の土豪たちと降伏、そのまま信玄に仕えたという。このため義清は葛尾城を落とされ越後へ奔った。



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