武野紹鴎の墓

☆関連人物☆

武野紹鴎(たけの じょうおう) 1502〜1555

堺茶道の祖といわれる茶人。堺の皮革商信久の子で村田珠光門下に茶を学び、千利休の師として知られる。漢作唐物茶入「みおつくし」(紹鴎茄子)や松島茶壺など数々の天下の名物を所持し、侘茶(わびちゃ)の完成に尽力する一方で三条西実隆に学んだという連歌にも堪能であった。一閑居士・大黒庵とも称す。
写真は大阪府堺市堺区の臨江寺にある紹鴎の墓で法名は「一閑紹鴎居士」。近くの 南宗寺 と高野山奥の院にも墓がある。

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