鍋島清房の墓

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鍋島清房(なべしま きよふさ) 1513〜1585

佐嘉本庄村の郷士・清久の二男で通称孫四郎、駿河守。龍造寺氏と周防大内氏における享禄三年の田手畷の戦いで父清久とともに赤熊(しゃぐま)武者を率いて活躍、龍造寺方を勝利へ導いた。以後龍造寺家兼の重臣となり、馬場頼周に追われた家兼が巻き返しに出た際にも活躍。弘治二年に家兼の孫娘で隆信の母慶ァ尼(けいぎんに)を後妻に迎えた。天文二十一年には鍋島・龍造寺氏の菩提寺・高伝寺を創建した。
写真は佐賀市の高伝寺にある清房の墓で、同所には清房の継室慶ァ尼の墓もある。法名は「剛意善金大居士」。

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