淡河定範の墓

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淡河定範(おうご さだのり) 1539〜1579

弾正忠。播磨別所氏に属した国人で三木郡淡河城主。別所長治の義理の伯父にあたる。天正六年二月、長治が織田信長に背くとこれに同調。翌年五月に織田軍に城を包囲されるが六月二十七日、敵軍中に牝馬を放つ奇襲を策し快勝、兵三百を率いて三木城に入った。九月十日、毛利方の兵糧搬入に際して羽柴勢と平田大村にて激突、寡兵ながらも奮戦するがついに力尽きて自刃。
写真は戦死地とされる兵庫県三木市の八幡森史跡公園(加佐第一公園内)にある定範の碑。

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