水原親憲の墓

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水原親憲(すいばら ちかのり) 1546〜1616

常陸介(ひたちのすけ)。上杉謙信・景勝の家臣。大関阿波守親信の子で越中に生まれる。はじめ大関弥七と称したが川中島の合戦で軍功をあげ、水原家を嗣いだ。景勝の会津移封時には猪苗代城代を務め五千五百石を知行、大坂冬の陣にも活躍した。死後、彼の墓石は「瘧(おこり)」に効くとされ、多くの人が墓石を削って持ち帰ったという。
画像は米沢市の林泉寺にある親憲の墓で、法名は「大雄院殿恩室謙重居士」。

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