☆福島正則陣跡☆
福島正則陣跡
【所在地:関ヶ原町大字松尾】
九月十五日午前八時、東軍の先鋒となった福島隊だったが、井伊直政と松平忠吉が福島勢先鋒の侍大将・可児才蔵の制止を聞かず、「抜け駆け」する形で宇喜多勢の前に出て発砲した。これを見た正則は全軍に突撃を命じ、宇喜多勢との大乱戦へと突入する。可児才蔵隊と宇喜多勢の明石全登隊は一進一退、まさに火花を散らす大激戦を演じたという。

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