必要な道具・エサ・小物など

さて、釣り堀に行くにあたっては道具やエサが必要です。道具・エサや小物はどんなものがあれば便利なのかを調べてみました。また、釣りは初めてという方のために本文中の語句の解説ページを用意してあります。


必要な道具

釣り竿: 平均すると磯竿なら3〜4号、船竿なら30号〜80号程度で、長さは3m〜4mくらいが使いやすいようです。チヌ竿や万能竿でも釣れなくはありませんが、青物の引きは予想以上に強い場合があるのであまりおすすめできません。
また一番よく見かける竿の価格帯は¥10,000〜¥20,000くらいのものでしょうか。

リール: 中〜大型スピニングリール両軸リールが主流です。 ドラグ性能のしっかりしたものがおすすめで、安かろう悪かろうのリールは、すぐギア等がイカれてしまいます。

仕掛け: ハリはマダイ針なら10号〜13号くらい、チヌ針なら5号〜7号くらいが多いようです。もちろん伊勢尼針やセイゴ針などでも釣れますから、これは好みといったところです。
 道糸はナイロン4号〜6号、ハイテク糸なら3号〜4号が平均的で、ハリスは真鯛だけなら3号程度でもいけますが、青物の大型がくると少し不安なので最低でも4号クラスは張って行くほうがいいでしょう。長さは1ヒロ(約1.5m)くらいが良いようです。
 また、最近では「海上釣り堀専用」と銘打った仕掛けセットが大手の釣具屋さんで入手できますから、これらの製品を利用するのも有効です。

服 装: 季節に合わせて、寒く感じないようなものを選びましょう。夏でも早朝開始時には結構肌寒いものです。帽子も忘れずにかぶっていくこと。夏以外の季節でも予想以上に紫外線が強いですから。
 また、天気がはっきりしないときは合羽やヤッケなどの防水着も持参した方がいいでしょう。たいていの釣り堀には屋根がありませんから、急に雨に見舞われたらお手上げです。

クーラー: 青物が釣れたときのために最低40リットルクラスのものは用意していきたいです。なければ発泡スチロールのものでも十分です。

その他: 魚の針はずし、魚締め用のナイフ、玉網スカリ、タオル、飲料や簡単な食料などがあげられますが、釣り堀によっては不要になる場合もあるので、利用する釣り堀のシステムに合わせて下さい。



エサ等

多種類にわたるエサが各地方で使われていますが、人気エサはマムシアオイソメ・イワシ・サバ切身・オキアミ・活きエビ(シラサエビ)・アジ・ボケ生ミックといったところでしょうか。 珍しいエサとしては鶏肉(ササミ)や金魚(!)なんかでも結構釣れているようです。ただ、エサだけは地方や釣りものによって大きく変わりますので、初めて利用する際には電話で確認した方が無難です。



あれば便利な小物

ニオイ消しソープ…台所用品の小型で安価なもので十分。
大判ポリ袋(45リットル以上)…着替えや濡れものの収納に。
飴やキャンディー…愛煙家は必携。また空腹の一時しのぎに。
消臭スプレー…車のハンドルを握る前に手に一吹き。
偏光サングラス…海面下の魚がかなり深くまで見えます。

また、ハリスと針は一つずつ仕掛け巻きにセットし、先にスナップ付サルカンをつけておくと、トラブル時にすぐ交換できるので便利です。


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